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【Radeon RX480】 RX480の消費電力問題

2016.06.30.Thu.18:00
RX480がローンチされてから、各メディアや掲示板は大盛り上がりなわけですが、その中で、RX480がPCIeの仕様以上の電力をMoboから供給されているのではないか、という問題が浮上しています。

↓ここにまとめられています(reddit)
https://www.reddit.com/r/Amd/comments/4qfwd4/rx480_fails_pcie_specification/

ご存知の通り、現在のPCIex16ではマザーボードからの供給電力は最大75Wに定められています。RX480はSingle 6Pinの外部供給コネクタを有しているので、最大消費電力は150W というのが理想的なはずで。しかし、実際には、様々なレビューをご覧になればわかると思いますが、RX480はGTX970程度の消費電力を記録しています。GTX970は2X 6Pinの構成ですので、225Wまでの供給が可能ですが、これと同程度の消費電力で、Single 6Pinというのは、かなり厳しいのではないかと思います。計測間違いだといいのですが、これが本当だとすると、過度なオーバークロックはマザーボードにかなりの負荷をかける事になります。質の悪いものなら壊れてしまうものも出てくるでしょう。怖い方はより多くの外部供給をサポートするAIBモデルを待ったほうがよいと思います.


7/2追記
日本でも徐々に話題になりつつあるので補足しますが、補助電源から75W以上の電力を取るのは規格上はダメですが、実際は特に問題ありません。電源を分解してみればわかりますが、PCIeの補助電源は直接PSUの12Vラインに接続されていることが多いです。なので、75W以上取って問題になるのはPSU側の上限が低すぎるときぐらいです。(PSUからすれば、どのケーブルが何Wとっても同一レーン上に集約されている場合は問題になるのは総量だけです) しかし、MB側で規格を無視した供給を受けるのは別問題です。MB上では様々なデバイスが動作していますし、構造もPSUより複雑で、制約も厳しいので、規格オーバーはより深刻に捉えるべきでしょう。 あと、PCIeの75W供給は12Vだけではなく、他の電圧レーンも合計しての75Wです。12Vの実測で75W前後にある時点で規格オーバーは確実です。それでも多少なら大丈夫ですが、CFXするとMB上の電力をフルに取るので、これが規格を大きくオーバーしていると、危ないかもしれない、ということです。あとは各PCIeコネクタ周辺の部品が耐えられるか、という問題とか...
おそらくBIOSアップデートで対応できると思いますが、すべての規格を突破しないように設定するのは難があると思います.
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【Nvidia】 Fast Syncとか

2016.06.08.Wed.20:30
Pascal世代でFast Sync(トリプルバッファリング)が追加されるらしいので、各種同期技術のおさらい

//ダブルバッファリングのなかま
・Vsyncオフ: ゲームエンジンは自由にフレームを描画する。モニターの更新が遅くても、描画が終わるとすぐもう片方のバッファに次のフレームを書き込むため、モニターには複数のフレームが入り混じって表示される場合がある(テアリング)

・Vsync オン: ディスプレイに同期して、ゲームエンジンそのものの更新タイミングを制御する。いわば、ゲームエンジンに減速しろ、と命令する感じなので、遅延が発生する。

//トリプルバッファリング
・Fast Sync: ゲームは2つのバッファに交互に書き込み続ける。ディスプレイは、2つのうち処理が終わっているバッファをピックアップして、出力処理を行う。その間も、残りの2つのバッファにエンジンは書き込み続けるので、遅延を抑えつつ、テアリングを解消できる


//特殊
・Gsync; ゲームエンジンに合わせてディスプレイ自体の更新タイミングを変更する技術。最大リフレッシュレート以下なら、遅延は最小限。それを超えると、何らかのテアリング対策が必要になる(現状ではVsyncが強制適用される)

//おえかき
絵を書いたよ
sync.png



ちなみに、現時点でもFast SyncはInspectorとか使えば適用できます。(実際動いてるかはわからん). Gsync + Fast Syncがどう動くかは実装次第です。Gsyncモジュールは独自にバッファを持ってると思うのですが、特にゲーム側の描画が遅い場合、そこらへんがどう協調動作するかはわかりません。

【GPU】 GTX1080のシェーダー問題について

2016.06.08.Wed.18:39
AMDが新GPUを発表したとき、NvidiaのGTX1080と、cfxed RX480の性能比較動画を紹介しました。
そのとき、GTX1080とRX480とで、雪のシェーダーの描画が違うということで、インターネットは大騒ぎになり、いつもの「どちらが正しいか」という宗教戦争じみた争いが勃発しました(くだらねえ…)。先日、ベンチマークに仕様されたAshesを開発しているOxide社のDan Baker氏が、問題についてのツイートをしました。




曰く、Ashesにおける雪のシェーダー問題は、Nvidiaドライバ v368.19と、おそらくそれ以前のドライバにあった問題で、368.25以降では解決されている、とのことです。これにたいしての、Nvidi社のSean Pelletier氏の反応がこちら




Nvidia Driver v368.25は、プレスオンリーのドライバで、公式に提供されたドライバではないということです。Nvidiaは製品を発表する前に、世界中のレビュワーに新製品を渡し、レビューを行ってもらっているのですが、そのときに渡されるドライバのうちのひとつが、v368.19だそうです。このドライバはパブリッシュ以前のベータ版に近いものですので、バグが含まれている可能性は十分にある代物ですが、この辺りは両社の高度な情報戦が展開されている気がします。AMDがどのようにしてこのドライバを入手して、ベンチマークを行ったかは、想像してみるとなかなかおもしろいですね。おそらく(いくらか握らされて??)、AMDにドライバ(あるいは、GTX1080本体も?)を流したレビュワーがいるのでしょうが、こういうのはワクワクしますねぇ(ゲス顔)。バグを作ってしまったNdiviaにも問題があるといえばあるのですが、バグは往々にして生まれてしまうものですし、AMDもこういうベンチマークでは、公式版を使うべきだったとも思います。いずれにせよ、修正後もパフォーマンスは大して変わらないそうですし、あんまり気にしなくてもいいかなぁと。
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